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超小人19 GoToトラベルへの一考

 GoTo 4キャンペーンが出揃い、東京もトラベルに独自加算で観光産業の復興が巨額をかけて大規模に行われます。気になるのがこの中の「おいてけぼり」ですが、これを一考してみます。
  
 GoTo イートは食事券発行もありますし、GoTo イベントはとにかく制度に参加すればインセンティブの恩恵に預かれそう。GoTo商店街は直接の補助金らしく、これも参加すれば良さそう。
可愛そうなのは GoToトラベルで、普段から安価なサービスでキャンペーンの「お得感」をだせない旅館や民宿さん。お客さんはみんな同じ行くなら普段の負担額 + キャンペーン分をまず考え、それ以上のグレードを選んでいるようですから。
  
 何か方策がないものかって考えていたら、ふっと何年か前に行った山陰の民宿での出来事を思い出しました。冬場はカニでそれなりなグレードのお値段が相場な地域で、夏場は海水浴客などがターゲットでリーズナブルに設定されていると思うのですが、そこはカニの季節でもなくしっかりとしたお値段設定でした。なぜそこにしたのかもう覚えは有りませんが、たぶん誰かの紹介だったような。
  
 さてこのエピソードがヒントなわけですが、準備頂いていた食材がゴージャスでたっぷりだったのです。メインはその多くの並べられた中から自分で選んで囲炉裏で焼いていただくスタイル。お刺身などは到着した時点でどれをサバクか選ばせて頂いたような、そしてあら炊きやお澄ましも民宿らしく頂きました。当然満腹で食べ切れるわけもなく! ってこれが味噌。あとの残りが全部お土産ライクに持ち帰り。帰ってから数日間、これで賄えました。
こういった庶民感覚の強いサービスをお求めの方々も多いかも知れません。
    
 私にはこれが何かに抵触するのか しないのか分かりませんが、これ、ヒントになりませんか? 地域の食材の一次産業さんも巻き込んで!
  
素人考えに過ぎないかも知れませんが、このコロナ禍の中 なにかの工夫が必要 ではなかろうか!!
  

 

GoToキャンペーン、いずれも感染抑制に十分ご配慮下さい。paper_globe のページ もご参考にしていただければ幸いです。